HBA東京支部主催第7回創作カクテルコンペティション『東京都知事杯』報告

HBA東京支部主催 第7回創作カクテルコンペティション
~東京愛ランド~
“愛すべき東京に乾杯”カクテルでおもてなし

平成25年7月28日(日) 於:ホテルオークラ東京「平安の間」
主催:一般社団法人 日本ホテルバーメンズ協会 東京支部
後援:東京都   協力:公益財団法人 東京都島しょ振興公社   協賛:HBA賛助会各社

HBA東京支部も創設より10周年を迎え、記念大会と称して開催されたカクテルコンペティションは、
これまでにない形式で開催された。
現在、東京都は2020年オリンピック招致に向けて様々な招致活動を実施しております。
HBA東京支部も少しでもお手伝いが出来ればという事で、
今回は東京支部内5ブロックを5色の色に分けて、
それぞれの色のカクテル10作品をエントリーし、総勢50名の選手にて競技が行われました。



50名の選手全員で迎賓

開会式では、新井貴光支部長の開会の挨拶では、歴代の優勝者を挙げて東京支部10年の歴史が話された。
その後ご来賓を代表して、東京都産業労働局観光部企画課長 舩木克彦様より、観光立国に向けての取り組みや、2020年オリンピック招致に向けた様々な活動や、東京都下島々が集う「島じまん」へのHBA東京支部の貢献への御礼などが述べられて、競技へと進んでいきました。


新井支部長の挨拶

東京都産業労働局 舩木 克彦様 ご挨拶

いよいよ選手の入場です!
前回優勝者の中野氏(ホテルオークラ東京)が、優勝杯を手に先導し50名の選手が入場。
開場内からお目当ての選手へ声援が飛び交い、次第に会場の雰囲気が盛り上がって行きました。


満員の会場

前回チャンピョン 中野氏先導で選手入場

総勢50名の選手がステージ上ならぶ姿は圧巻です。
前回優勝者の中野賢二氏より、新井支部長へ優勝杯の返還がされいよいよ競技の準備へと選手は入りました。


中野氏を中央に50名の選手

光り輝く優勝杯返還

司会者より審査員紹介がされ、阿南幹事長より競技説明がありました。
審査員の皆様は、東京都より舩木克彦様、東京都島しょ振興公社より松村隆正様、フリーアナウンサー梅田陽子様、HBA会長渡邉一也、HBA顧問鈴木國明の5名が1色10名の味覚と技術の審査を担当しました。


審査員の皆様

阿南幹事長より競技説明

競技に入る前に、前回チャンピョンの中野氏の模範演技が行われ、会場内はより一層張りつめた雰囲気になり、選手の競技が始まった。
5ブロック(5色)のカウンターがステージ上に配置され、競技が始まり5名の選手が同時に試技を行う光景は圧巻でした。
開場内からは、お目当ての選手への声援が飛び交うなど、500名程のお客様も競技へと真剣な目を向けていました。
また別室ではHBA賛助会ブースも同時進行で開催され、こちらもお客様が沢山入られて大変にぎわっておりました。


中野氏の模範演技

5色のカクテル創作は圧巻

大盛況の賛助会ブース

一色のカクテルを一人の審査員が審査

テーマ「青」

テーマ「黒(紫)」

テーマ「赤」

テーマ「黄」

テーマ「緑」

さて、50名の選手の競技が終了し、各色1位の発表は懇親会場で行われました。
懇親会に先立ち、渡邉会長の挨拶の後、ご来賓のご挨拶を、公益財団法人東京都島しょ振興公社事務局長 松村隆正様より頂戴しました。島しょ振興公社のお仕事や、「島じまん2012」での東京支部のオリジナルカクテル1,000杯越えの販売など、今後の協力も含めご挨拶を頂戴いたしました。
続いて東京支部第2代支部長の佐々木茂顧問より、乾杯の挨拶がされたがサプライズで、当日誕生日であった新井支部長へのお祝いも合わせて杯が上げられた。


渡邉会長の挨拶

東京都島しょ振興公社
松村 隆正 様

佐々木顧問乾杯の挨拶

会場も大いに盛り上がる中、結果発表へと進んでいった。
「青」南ブロック:黒江祐輔(ホテル日航東京)「ヴォニン ブルー」、「紫(黒)」東ブロック:富田杏沙(東京ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート)「トゥインクル アイランズ」「赤」中央ブロック:渡邉由希子(ザ・プリンスパークタワーホテル東京)「トウキョウ ブルーム」、「黄」特別会員:佐藤千鶴(Bar Blossom)「島ガール」、「緑」西ブロック:稲生隆太(ホテル椿山荘東京)「メルヴィーユ」以上5名がファイナリストに選ばれた。


5名のファイナリスト

ファイナル司会の渡辺氏・高野氏

技術審査担当の小森谷理事・住広理事

グランプリ決定戦は、5名の選手が課題カクテルを作り、その技術を競い合いグランプリ(東京都知事賞)を決める形式で行われた。
司会進行を、渡辺高弘(京王プラザホテル)、高野勝矢(京王プラザホテル)の名コンビに変わり会場を盛り上げて行った。
技術審査員を務めたのは、HBA理事小森谷弘、HBA理事住広喜章の両氏によって身だしなみ、所作、作業手順、分量、カクテルの冷え具合などが審査された。
懇親会会場には600程のお客様がおられ、その場で1名ずつ試技を行うのだが、何と入場はオリンピック招致のぼりを先導に、各ブロックの代表10名が一丸となり、代表選手を盛り上げる形で入場、騎馬入場するブロックも有り大いに盛り上がりを見せていた。
試技が終わった選手へインタビューが行われたが皆さん今までにない緊張感だったと答えていました。


稲生隆太さん

黒江祐輔さん

渡邉由希子さん

富田杏沙さん

佐藤千鶴さん

全競技が終了し結果発表の前に、平成25年度東京支部特別功労賞の授与式が行われた。
この度の受賞者は特別会員の田原清さん(綱町三井倶楽部)で、新井支部長より感謝状と記念品が贈呈された。


特別功労賞 田原清さん

審査員総評の鈴木顧問

齋藤ブロック長

まずは、審査員を代表してHBA顧問 鈴木國明より講評が述べられ、引き続きファイナリスト5名の表彰があり、5色のカクテルの中から、10名の選手の合計点の最も高かったブロックの発表!
ブロック賞は、「青」!南ブロックの皆様です!こコールされると会場内は大盛り上がりで、
南ブロック10名の選手と共に、南ブロック長の齋藤秀樹氏(シェラトン都ホテル東京)が登壇して、表彰状を受けとった。
続いて最も評価の高かったカクテル名に送られるネーミング賞の発表です。
「紫(黒)」東ブロック:富田杏沙(東京ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート)「トゥインクル アイランズ」が選ばれました。
最後にグランプリ(東京都知事賞)の発表です。
ドラムロールと共に、発表します!・・・「紫(黒)」東ブロック:富田杏沙(東京ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート)「トゥインクル アイランズ」とコールされると、最前列に陣取った応援団より歓喜の声が上がり、ステージ上の富田さんも感極まった状態でした。
都知事賞のプレゼンターは、東京都産業労働局観光部企画課長 舩木克彦様より行われました。
表彰後のインタビューでは、会社の先輩や同僚、お客様への心からの感謝の気持ちも述べられ、会場内の仲間の表情には喜びの涙も見られる程、感激していました。


満面の笑顔で喜びを表現する富田さん

数々の副賞も贈られた

最後に、東京支部副支部長 佐藤安紀よりお客様への感謝の言葉と、選手へのねぎらいの言葉が述べられ、東京支部恒例の関東一本締めにて中締めとされた。 東京支部創設10周年で、ブロックごとにまとまって力を発揮したのは大変に喜ばしい事と感じたイベントとなりました。


中締めの挨拶 佐藤安紀副支部長