ディアジオ ワールドクラス 2011

「ディアジオ ワールドクラス 2011」世界大会 優勝者に大竹 学氏が決定!
~ 世界一のバーテンダーとして“RAISING THE BAR ”を日本から広げる!~


キリン・ディアジオ株式会社が主催した「ディアジオ ワールドクラス 2011」日本大会において優勝した大竹学氏は、 7月11日から14日までインド・ニューデリーで開催された「ディアジオ ワールドクラス 2011」世界大会においてみごと優勝し、 “World Best Bartender of the Year”の称号を勝ち取りました。

「ディアジオ ワールドクラス 2011」世界大会 優勝者に大竹 学氏が決定!

「ディアジオ ワールドクラス」は、世界有数の総合酒類メーカーであるディアジオplc(本社:英国ロンドン、CEO:ポール・ウォルシュ)が主催する、 “世界のベストバーテンダーを賞する”グローバル規模の大会で、2009年に初めて世界大会として各国で予選大会を実施以降、徐々に認知が高まり、 今年は約34カ国・総勢約10,000名の参加者による厳しい予選大会の末実施されました。

 

今回の世界大会では、各国で優勝した精鋭バーテンダー34名が、「6つのチャレンジ」で競いました。
12種類のカクテルを覚え、そのバックグラウンドも含めて説明しながら創る2種類のカクテル、
そしてアレンジしたカクテルを1種類サーブする「Classic,Vintage and Twist Cocktail Challenge」や、
6分という決められた時間の中で自身が考え抜いた3種類~5種類のカクテルをサーブする「Cocktail Against the Clock」、
会場に準備された現地の食材だけで創造性の高いカクテルを創りあげる「Asian Spice Market Challenge」、
紳士にあうカクテルや華やかなカクテルを創作する「Gentleman’s Drinks and Fancy Tipples」など、
オリジナリティーや即興性のほか、テイストバランス、技術、お客様に対するプレゼンテーション力など幅広い視点で審査が行われました。


優勝した日本代表の大竹学氏(セルリアンタワー東急ホテルタワーズバー ベロビスト勤務は、日本のバーテンダーならではの「きれいな仕事ぶり」、「繊細さ(こだわり)」、高い創造性、そして心温かまるサービスが特に評価され、日本の技術力の高さを世界にアピールしました。今後大竹氏には、この大会のコンセプトである“RAISING THE BAR”を体現するバーテンダーの代表として世界中で活躍してゆきます。




全世界が注目するバーテンダーの祭典
『ディアジオ ワールドクラス 2011』日本大会開催


世界24カ国9,000人を超える参加者。審査員には業界をリードしてきたそうそうたる著名人が並び、 高度な技術と知識、そして自由で新しい発想とエンターティメント性など、 広義のバーテンディング能力が試される数々のチャレンジ『ワールドクラス』では“RAISING THE BAR”をコンセプトに、 世界の中でも新しいスタイルで展開するコンペテイションです。
3回目を迎える今年は、6月12日、13日の2日間、東京台場のホテルグランパシフィックLE DAIBAで行われた最終実技審査で、 『ワールドクラス』世界大会 日本代表の座を争いました。
優勝者は7月にインド・ニューデリーで行われる世界大会の出場権を獲得いたします。

ファイナリスト10名は
大竹 学氏(セルリアンタワー東急ホテル) 齋藤 恵太氏
園田 光弘氏(ヒルトン大阪)       中垣 繁幸氏(BAROSSA cocktailier)
宮崎 剛志(奈良ホテル) 藤井 隆(Bar K)
宮之原 拓男(BAR ORCHARD GINZA)   柳澤 延久(バーグリル ワルキューレ)
門間 輝典 (札幌プリンスホテル)
吉田 茂樹 (セルリアンタワー東急ホテル)


審査内容は

〈Food Matching Challenge〉
用意した2つのフードに合ったカクテルを1つずつ創作

〈Market Challenge〉
限られた時間、予算内で各自に材料を購入しカクテルを制作

〈Ritual and Cocktail Theatre Challenge〉
応募作品の1つを披露、対象ブランドを創作過程とサービングの手法で魅力的に紹介し、
演出と味、技術を競う。

〈Speed and Taste Challenge〉
6種類のカクテルをいかに早くおいしく創作するか、スピードバーテンディングスキル、
見栄えの全てを競う


全ての競技が終わり、ファイナリスト全員に楯が授与され、入賞者が発表された。
優勝者(日本代表選手)は大竹学氏(セルリアンタワー東急ホテル)に決定した。
なお、2位は吉田 茂樹 (セルリアンタワー東急ホテル)3位は宮崎 剛志(奈良ホテル)
と、HBAの選手が独占した。

優勝  大竹 学
セルリアンタワー東急ホテル
2位  吉田 茂樹
セルリアンタワー東急ホテル
3位  宮崎 剛志
奈良ホテル
作品名
Blsnc Neige
(ブランネージュ)
作品名
Botanicals Perfection
(ボタニカルズパーフェクション)
作品名
Silky Ciroc
(シルキーシロック)
シロック 40ml タンカレーナンバーテン 35ml シロック 50ml
サワーアップルパッカー 15ml フレッシュグレープフルーツジュース 20ml ソーテーヌ 30ml
ソーテーヌ 10ml レモンバーム・エキス 5ml ゆず蜜 10ml
エルダーフラワーコーディアル 5ml ライムシロップ 5ml 白ぶどう 5個
フレッシュ・ライム・ジュース 1Tsp オレンジビター 2dash ゼラチンパウダー 少量
洋ナシコンポート 30g ジュニパーベリー 5粒 オレンジピール 1枚
    コリアンダー 10粒 冷凍白ぶどう 3個
        岩塩 少量



会場ディスプレー 

3位 宮崎 剛志 選手

2位 吉田 茂樹 選手
優勝  大竹 学 選手

10名のファイナリスト

優勝した大竹 学 選手