片岡孝太郎氏(歌舞伎役者・俳優)を
バーの素晴らしさ、カクテル文化の伝道師として 初代『H.B.A.大使』に任命

 6月28日(金)に開催された、平成25年度通常総会において、H.B.A.大使任命式を執り行いました。(於:コートヤード・マリオット銀座東武ホテル)

当日は、歌舞伎役者で俳優の片岡孝太郎氏を会場にお招きし、渡邉会長より任命証書の他、ゴールドシェーカー(お名前入り)などの記念品が贈呈されました。

 片岡様は、歌舞伎の公演や映画の撮影などで、一年のうち約半年はホテル住まいとの事で、公演を終えた後はバーへ行き、お寛ぎになるのが大変にお好きとの事です。
この度の任命は、日頃からお付き合いいただいている協会会員からの、大使任命のお話に対して快くお引き受け頂いたという経緯がございます。

 任命後のご挨拶では、片岡様はほとんどお酒をお飲みにはならないが「お酒が飲めなくてもバーでは楽しめる」大使としても「飲めない方の楽しみ方、大人のお酒の楽しみ方など伝えていきたい」とのご挨拶を頂きました。

 今後はH.B.A大使として、より一層バーの素晴らしさやカクテルの魅力を多くの方々へ認知いただくための伝道師として、H.B.A.が開催するカクテルコンペティションやイベントにおいて、審査員や広報大使としてご活躍いただきます。

渡邉会長より任命証書を授与
渡邉会長より任命証書を授与
初代H.B.A.大使 片岡孝太郎 様
初代H.B.A.大使 片岡孝太郎 様
H.B.A.理事との記念撮影
H.B.A.理事との記念撮影


片岡 孝太郎 プロフィール
片岡孝太郎(かたおかたかたろう)
昭和43年1月23日生まれ。十五代目片岡仁左衛門の長男。
昭和48年7月歌舞伎座「夏祭浪花鑑」の市松で片岡孝太郎を名乗り初舞台。
新世代の女方として、江戸・上方の枠を越えてめざましい活躍を見せる。
平成6年名代昇進。女方として活躍が続き、大役に次々と挑み、歌舞伎界の花形世代のひとりとして活躍する一方、歌舞伎以外の映画(「Beauty うつくしいもの」)・ハリウッド映画(「太陽の帝国」「エンペラー」)・ドラマ(「太平記」「白い巨塔」)・バラエティー・ナレーションでも俳優として活動の場を広げている。
2013年7月27日ロードショー「終戦のエンペラー」、
2014年1月ロードショー「小さいおうち」に出演。
眞山青果賞・国立劇場優秀賞・大阪舞台芸術奨励賞等、多数の受賞歴あり。奉納舞として、春日大社・金峯山寺にて「藤娘」・醍醐寺にて「船弁慶」・金閣寺にて、父 十五代目仁左衛門と共に「時雨西行」を舞う。所属:伝統歌舞伎保存会会員・公益社団法人日本俳優協会評議員・JANAFA(日本ネービー友好協会)個人賛助会員