参加会員レポート
今回は、7月23日〜27日までシンガポールで開催された
「17th ASIA PACIFIC バーテンダーオブザイヤー カクテルコンペティション2007」の
模様をレポート。
小森谷氏(国際部)と高野氏(東京支部/京王プラザホテル)の視察報告です。
・HBA国際部・小森谷弘 視察レポート
・京王プラザホテル 高野勝矢 フレアテンディングカテゴリー出場のご報告
■17th ASIA PACIFIC バーテンダーオブザイヤー カクテルコンペティション2007 視察報告書
平成19年7月28日 HBA国際部・小森谷弘
7/23(月) | ウエルカムディナー(カクテルコンペティション・ブリーフィング含む) ~シティエリア・レストラン「チャコール」 |
7/24(火) | 19th Singapore National Cocktail Competition 2007 17th ASIA PACIFIC Bartender of the Year Cocktail Competition 2007 Semi-Finals ~クラークキー・セントラルスクエア(屋外)~ |
7/25(水) | 17th ASIA PACIFIC Bartender of the Year Cocktail Competition 2007 Grand Finals ~グッドウッドパークホテル・ボールルーム~ |
~クラッシック部門・NBA新井洋史選手~ |
~新井選手作品 Sweet Merlion~ |
~フレアー部門HBA高野勝矢選手~ |
~NBA新井選手 & HBA高野選手~ |
~高野選手作品 Asian Beat~ |
~クラッシック部門・新井選手と台湾の選手~ |
~フレアー部門・優勝者 SPIDER-MAN~ |
~フレアー部門・三位 Mr. SAMURAI~ |
~中央---NBA国際局・上野秀嗣氏~ |
~右---IBA会長Mr. Derrick Lee~ |
■No.5 Emerald Hill 1910年代英国植民地時代のペラナカンスタイルのショップハウスを改造した インテリアにバーを取り入れた空間。提供するFBは、ウエスタンタイプ。タイ ムスリップしたかのような新旧取り混ぜた独特の風情を醸し出している。異空間 ながらも、落ち着いてしまうのは、我々がアジア人たるゆえんであろうか。澤井 さんが、この場をとても気に入っており、シンガポールを訪れる度に、立ち寄っ ていた。今回も、店のマネージャー氏が、「今回、Mr. SAWAIは、来ないのか?」 と尋ねられ、お亡くなりになったことをお伝えするととても寂しがっていた。 |
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■Que Pasa
前述、No.5に隣接し同じEmerald Hill Groupがオペレートするワインバー。 シンガポールでのワインバーの草分け的存在。スペイン雑貨屋をイメージした内 装は、ほど良い暗さで、セラー風に壁面を埋める約2000本のボトルを背景にワイ ン樽を再利用したテーブルを用い、どこか懐かしい温かい雰囲気を持つ。店名は、 What's Happen(何が起こったの?)という意。おつまみは、スペイン風タパス。 種類も豊富で値段もリーズナブル。 |
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■Long Bar 世界で最も有名なオリジナルトロピカルカクテルといえば、ラッフルズ“シン ガポール・スリング“。英国の文豪、サマセット・モームが「エキゾチックな東 洋の神秘」と形容したシンガポール湾の夕焼けを表現したカクテル。この発祥地 であるバーの内装は、1920年代のマレーシア・ゴム農園がモチーフ。曲げ木造り のテーブルと籐椅子を配したトロピカルムード漂うこのバーでは、ランチからス リングを楽しむ観光客で溢れるが、もう一つのお楽しみは、ピーナッツ。食べ放 題でゲストは、殻を床に落とすのがしきたりだ。ゴミを落とすと罰金が科せられ る美しいガーデンシティで、唯一、散らかしてもお咎めがない楽園(?)へ食べ かけの豆を目当てにときおり小鳥も舞い込む。さて、こちらロングバー、落花生 やカクテルのみならず、軽食やサンドウイッチも、とてもポテンシャルが高い。 |
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■Inter Continental Singapore 今回は、アクセスに便利な宿泊先をと思い、エージェントにお願いをした所、 MRT(地下鉄)駅と直結したホテルを選んでくれた。それが、このインターコン チネンタルホテルである。ブギス駅やパルコ・西友デパートなどのショッピング アーケード(ブギス・ジャンクション)とつながっており、こちらで、最低でも 一日一回はあるスコールでの際のアクセスが便利。また、かのラッフルズホテル へも徒歩圏内である。ホテル外観は、コロニアル調の中にもエスニックな雰囲気 があるペラナカン(マレーと中華文化の融合)建築様式で、多民独国家・シンガ ポールならではのムードが味わえる。古き良き時代の魅力と、現代的な便利さを 兼ね備えたホテルであり、観光のゲストにもビジネスマンにも重宝されるホテル であろうと感じた。 |
■アジア・パシフィック・バーテンダー・オブ・ザ・イヤー カクテルコンペティション2007
フレアテンディングカテゴリー出場のご報告
京王プラザホテル 高野 勝矢
■7月22日
18時45分発のノースウエスト航空にて空路シンガポール、チャンギ国際空港に向けて出発。
現地時間23日1時50分に到着。
その後、タクシーにてシンガポール市内にあるSHA VILLA HOTELに3時半頃チェックイン。
ここで初めて、NBAからの代表選手の新井氏と対面をする。
実は空港にお迎えの車が来ていたらしいのですが、私は一人でホテルに向かってしまい、心配をお掛けすこととなってしまいました。
また、渡辺会長にお借りしたスーツケースも壊してしまい前途多難な一日目となってしまった。
会長すいませんでした。